福祉委員は身近な地域における見守り活動や声かけ、相談対応しながら、住民の生活・福祉課題(困りごと)を早期発見する “地域のアンテナ役” の一躍を担っています。そんな福祉委員の活動をもっと知ってもらいたい!という想いを込めて、実際に取り組まれている活動や活動者の想いなどをご紹介させていただきます。
今回は三国町と丸岡町の福祉委員にお話しを伺いました!
支部:三国
四の部地区
名前:三枝 ゆき子 委員
① どんな活動をしていますか?
私が福祉委員を務めている四の部地区では、特にサロンと地域の見守り活動に力を入れて取り組んでいます。コロナ禍のため活動が制限されている部分もありますが、屋外・少人数でのサロン実施など工夫して活動を継続しています。
② やりがいを感じた瞬間は?
地域の方から声を掛けてもらえることが多く、やりがいを感じています。サロンで顔見知りになっていたおかげか、「あなたもお元気ですか」と気遣っていただく機会があります。また私自身も地域の方と関わる中で、「歩き方がいつもと違うなあ」「足腰悪くされてるのかな」と気づく場面があり、お互いに気に掛け合う関係を築けているのかなと嬉しく感じています。
③ 今後の展望
継続的に見守りを実施していくためには委員の世代交代が今後重要となってきます。新しく福祉委員になられる方には気楽に地域に関わっていただきたいです。まずは無理のない範囲で活動していただいて、その上で福祉委員の活動に興味を持ち続けてくださるととても嬉しいです。
支部:丸岡
高椋西部地区
名前:伊藤 小夜子 委員
① どんな活動をしていますか?
仕事の合間を縫って活動をしているため、日常生活のなかで意識的に見守りを行っています。例えば、自分が散歩している最中に偶然、すれ違った方に「福祉委員だから困ったら連絡してね!」と声をかけたり、畑をしている方はいつも同じ時間に外に出ていることが多い為、畑の世話しているかな~と様子を見にいくなどしています。
② 福祉委員になってわかったことは?
地域のつながりが薄れてきているように感じます。自分の地区でも集まる行事は出来ていません。困ったら誰に相談すればいいのか分からない人もいるのではないかと思います。
③ やりがいを感じた瞬間は?
活動を通じて様々な方と話していると自分も地域と繋がることができているように感じます。支援している風に見えるかもれしませんが、実は委員自身が地域に見守ってもらっているのかもしれませんね(笑)
○福祉委員の任期は【令和4年4月1日~令和6年3月31日】の2ヵ年です
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