5月28日(月)坂井市社協本部にて、市内の小中学校の先生方を対象に福祉教育担当教諭連絡会を開催しました。
今回の連絡会では、各校での福祉体験学習の予定や取り組みについて共有し、今後の学習内容の充実に役立ててもらいました。
また昨年に引き続き、認知症理解の講座を開催し、子どものころから認知症の症状を理解してもらうことの重要性の観点から、まず先生方が正しい理解を身につけてもらうことを目的としました。
講師の吉田 幸憲氏(認知症キャラバンメイト)は「認知症は治らない病気として知られているが、近年は少しずつ治せる可能性が出てきており、予防することで発症しにくくなることを知って欲しい」と、認知症症状の現状が以前とは変化してきていることを強く語っていました。