６月４、５日に春江中学校１年生を対象とした春江ドリームプロジェクトが開催されました。

４，５日の午前中は、半分に分かれて福祉講演と福祉体験をおこないました。福祉講演では社協職員が講師となり、「ふくし」についての話や、春江町で実際に行われている地域福祉活動等について学びました。その後、点訳体験、車いす体験、アイマスク体験、インスタントシニア体験に分かれて、一人２つずつ福祉体験を行いました。点訳体験では、三国点訳グループの皆さんが講師をしてくださり、生徒たちも始めてふれる点字に興味津々。自分の名前などを実際に点訳しました。

また５日の午後からは、生徒たちが住む地域で奉仕作業をおこないました。この奉仕作業は、生徒たちが、自分たちが住む地域でできる事を話し合い、その内容を地域の方々（地区役員、まち協、老人クラブ、ボランティア等）と一緒に実施しました。
草むしりや、公園の遊具清掃、駅の清掃など、子どもたちが地域のために一生懸命な姿に、参加した地域の方々も心動かされて、みなさんいきいきと作業をされていました。同じ地域に住んでいても大人と子どもがゆっくり話しをする機会は少ないですが、作業をしながらも世代をこえて交流を楽しんでいました。

春江ドリームプロジェクトはこの後も、はるえイッチョライでんすけまつりに協力したり、認知症について学んだり、様々な取り組みを予定しているそうです。