12月26日(月)春江東コミュニティセンターにて、民生委員・福祉委員の連絡会議、東部地区福祉連絡会儀を開催しました。
16名の参加者が3グループに分かれ、東部地区や自分の区のいいところ、自慢したいところ、気がかりなところなどを挙げたうえで、自分たちでできることや、良いところを伸ばし、気がかりなところを解決するために何が必要かなどの意見を出し合いました。
東部地区の自慢として、野菜や料理などのおすそ分け習慣や、自治会活動、由緒正しい史跡、通学時の見守り隊の活動が意見として挙げられました。その反面、自治会の婦人会や子ども会、壮年会などの会員減少や役員の担い手不足、空き家・空き地対策、高齢者の移動手段や子どもの遊び場が充実していないことに関する意見が多く出ていました。
そのなかでも「公民館よりもっと身近な地域で民生委員や福祉委員が協力できると良い」「空き家・空き地対策に行政と共に乗りだせれば」「若い人が役員を安心してできるよう年長者がサポートする体制をつくる」といった前向きな意見も多数挙げられていました。
今回出された意見はしっかりと吸い上げ、今後の地域福祉を進める具体的方針となる、坂井市社協の『かたいけのプラン』に反映し、より良いふくしのまちづくりを目指していきたいと思います。参加された皆さま、お疲れさまでした。