11月11日(金)坂井市社会福祉協議会はるえ支部にて、民生委員、福祉委員の連絡会議、中部地区福祉連絡会が開催され、見守り関係者を対象とした基礎組織の中間報告会および、住民福祉懇談会を開催しました。
26名の委員が4グループに分かれ、中部地区や自分の地区のいいところ、自慢したいところ、気がかりなところ等を挙げたうえで、自分たちでできることや、良いところを伸ばし、気がかりなところを解決するために何が必要かなどの意見を出し合いました。
意見のなかでは、子どもが多い特徴や子どもの遊び場への意見などだけではなく、商業施設が集中しており、高齢者の外出の先も整っているなどの意見が出ました。
対して、新興住宅地やマンション、アパート等が増えてきており、昔ながらの自治会の団体(壮年団や婦人会)などのマンネリ化や活動の停滞が気がかりとの意見も。魅力ある会づくりをみんなで考え、各委員や地域の人たちが連携を持つことの重要性を再確認できたグループワークとなりました。
今回出された意見はしっかりと吸い上げ、今後の地域福祉を進める具体的方針となる坂井市社協の『かたいけのプラン』に反映し、より良いふくしのまちづくりを目指していきたいと思います。参加された委員の皆さま、お疲れさまでした。