10月20日(木)江留上コミュニティセンターにて、民生委員、福祉委員といった見守り関係者によって構成される組織、江留上ふくしネットワークで、坂井市でも初のコミュニティセンター単位で住民による事例検討会を開催しました。
春江町南部地区では、8月頃から役員会、全体会を重ね、南部地区全体の見守り対象者の調査活動を行いました。その調査結果から南部地区における代表的な見守り対象者の事例(ケース)を作りあげ、自分が現在行っている見守り活動の確認や、他の委員がどのような見守り活動をしているかの共有を行いました。
林会長のごあいさつで開始され、様々な意見が交わされる事例検討会となりました。特に専門職でも非常に重視されている、友達になる、相談相手になる、信頼関係を築くといった、見守りにおいてたいへん重要なことや、余った野菜やおかずをおすそ分けする一品一野菜活動の復活などの見守り方法、その他たくさんの地域に関する情報も出ていたようです。
今回の意見しっかりを吸い上げ、地域の福祉をどのように進めて行くかを示す次期かたいけのプランに反映させていきたいと思います。
最後は坪内副会長(錦区)の「楽しい研修会でした!」のごあいさつで締めくくり、計21名の参加をもって、無事終了することができました。参加された委員の皆さま、お疲れ様でした。