私たち福祉委員!【Vol.2】

2023-03-13

福祉委員は身近な地域における見守り活動や声かけ、相談対応しながら、住民の生活・福祉課題(困りごと)を早期発見する “地域のアンテナ役” の一躍を担っています。そんな福祉委員の活動をもっと知ってもらいたい!そんな想いを込めて、実際に取り組まれている活動やその活動者の想いなどをご紹介させていただきます。

今回は春江町と坂井町の福祉委員にお話しを伺いました!

支部:春江
西部地区
名前:浦井 京美 委員  

① どんな活動をしていますか?

主に高齢者の見守り活動やサロン、ふくしの会への参加などを行っています。

サロンでは新型コロナ感染予防対策を講じながら実施し、サロンに参加されない方・できない方は民生委員・児童委員の方と協力しながら戸別訪問を行い、声かけをしています。

② 福祉委員になって分かったこと

福祉委員になる前から、近所の高齢者への声かけや見守りを行っていました。しかし福祉委員になり、自分の近所だけでなく、区全体が高齢化・見守り対象者増加となっていることが分かりました。また春西見守りネットワーク(地区ふくしの会)に参加し、“緩やかな見守り”を行うことの大切さを知りました。

③ 今後の展望

今後、福祉委員として見守り活動を継続していきたいと思います。また“見守る側”と“見守られる側”ではなく、地域全体が声をかけあう地域づくりのために、まずは自分から声をかけることを大切にしていきたいです。

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支部:坂井
木部地区
名前:廣部 義治 委員

① どんな活動をしていますか?

平日の日中は仕事をしているので、帰宅時に地域のさりげない見守り活動を行っています。今年度は、高齢者宅へ祝いの品を配りながら、日々の困りごとなどがないか尋ね回りました。無理せず気負わず、自分にできることを考え実践しています。

② やりがいを感じた瞬間は?

高齢者宅へ訪問した時に、帰り際「ありがとう」の一言をいただけたことが、とてもうれしかったです。自身の活動が少しでも地域のためになっていることが実感できた瞬間でした。福祉委員になって、地域のみなさまとの関わりが増えたことが、私の財産です。

③ 今後の展望

地域包括支援センターについて学び、高齢者の困りごと相談先として、地域のみなさまに情報をお伝えしていきたいです。また、子どもから高齢者までの地域全員が、安心して暮らせる地域にしていくために、まずは「さりげなく地域を気にかけること」、

「隣近所に挨拶をすること」を福祉委員だけでなく、地域みんなで取り組み、さらなる見守りの充実を目指していければいいなと思っています。

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○福祉委員の任期は【令和4年4月1日~令和6年3月31日】の2ヵ年です

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