令和5年7月23日(日)春江中コミュニティセンターにて『つながりづくりセミナー ~地域の“居場所”について一緒に考えてみませんか?~』を開催しました。
当日は市内で居場所づくりに関わっている方や関心がある方、子どもが好きな方など、約30名の方が参加されました。
講師に学生団体「Together」の木村氏をお招きし、「学生から見た地域の居場所づくり」というテーマのもと、地域で安心して集える「居場所」の役割やポイント、活動するうえで大事にしていることなどについてご講演いただきました。
また、県民生協坂井きらめきの漆崎様からは、市内で実施している「きらめき保健室」についての報告をしていただきました。
最後に福井県立大学看護福祉学部社会福祉学科 助教の永井 裕子先生より、講演や実践報告をふまえて、家庭でも学校・職場でもない「第三の場(居場所)」をどのように作っていくのかなどについて総括していただきました。また、木村氏とのセッションのなかでは、『「誰か」のためでなく、「自分」のための地域活動』というキーワードが出ており、居場所に対する新たな捉え方を学ぶ機会となりました。
今後も、地域の“居場所”について、皆様と一緒に考えていければと思っています。
参加してくださった皆様、ありがとうございました。