訪問入浴サービスとは、自宅で入浴が困難な高齢者や障がい児者宅に浴槽を持ち込み、入浴していただくサービスです。
今回は、職員が実際に『入浴サービス』を体験。実際に浴槽にお湯をはり、洗髪や洗身の体験はもちろん、扇風機を使って隙間風をどう感じるかなどの体験もしました。
職員からは、「濡れた身体に風が当たると寒い。バスタオルをかけることや、浴槽から上がる際にしっかりと水分をふき取ってもらうことで寒さの体感が変わった」との感想。
また、スライドボードやスライディングシートなどの福祉用具を使った移乗動作を体験し、実際に、ご利用者の方がベッドから浴槽に移る動作を体感しました。
「改めて移動動作を確認することで、自身の手技の見直しにつながった」「移動される側を体験してみて、ご利用者の方がどうされると不安を感じないかなどを知る機会になった」など、学びや気づきを深めることできました。
これからもご利用者様ご家族様の想いに寄り添い、「安心」・「安全」・「気分転換」に繋がる支援ができるように、取り組んできます。